私が元彼たちにフラれた同じ理由について。


今まで、いくつかの恋愛をしてきた。決して多くはないけれど。その都度その都度、それぞれの形を為すような。そんな恋愛だった気がする。

忘れられない恋、というものはあるものだ。忘れられない、というよりかは記憶に残っている恋。たまにふと思い出して胸がえぐられたりする。ナイフを突きつけられるような。ある意味、呪縛のような。そうやって縛られているうちはまだ弱い。

別れの時、みんなはどう別れるのだろうか。

私は、自分がフッた時よりもフラれた記憶の方が鮮明に残っている。

ああ、そういえば3回フラれた事があるがそれは全部メッセージだった気がする。

うち2回は同じ理由でフラれた。

最近、何も出来ない自分に対して、嫌悪感を抱くから、解決の手助けになればと自分の過去の失恋を明かしていきたい。

23歳の時に付き合っていた彼は、琥珀色の瞳の持ち主だった。その瞳を見つめていると、吸い込まれそうになるそんな子だった。しかも外見もとても良く、さらに言えば、それを鼻にかけない性格がとても好感だった。とても人当たりの良い子で、出会ってすぐに仲良くなった。私がバレンタインのイベントでディズニーのチケットをもらったとき、いく相手がいないと嘆いていたら「いいなー、俺いきたい!」と言ってくれたのが彼だった。彼はなんとなく言った一言だったかもしれないが、私は彼と二人でディズニーランドに行っても長時間一緒にいれると思い、自然な流れで彼を誘った。彼は驚いていたけれど、喜んでくれた。元々友達だったから、隠すこともなくお互いディズニーランドに行ったことをFacebookに写真をアップしていた。周りは驚いていたみたいだけど。

外見もよくて、性格も驕っていない彼といるのはとても楽だった。ただ、中東ハーフの彫りが深い美しい顔で、消防士として鍛えられた肉体美を持つ彼と、私の外見は釣り合うはずがないと思っていた。

ディズニーランドに行った帰り。彼と私はハグをした。ハグをするとは私たちにとっては当たり前だった。でも、その時だけいつもしていたハグが、そのときだけ違う意味を持ってるように感じた。

その後、何度かデートを重ね、彼から告白を受けた。正直言ってまだ心の準備はできていなかった気もするけれど、当時のわたしは「彼氏アリ」のステータスも欲しかったから、彼とおつきあいすることにした。スタバに行けば「とてもお似合いですね!」と言われるようなカップルだった。毎日連絡もとってたし、毎週デートもした。

ひとつだけ、ただひとつだけ問題があった。

3ヶ月経っても、私たちはしなかった。

私は疑問に感じていた。

一緒にいる時は楽しい。

手も繋ぐ。

キスもする。

でも。

「女」として求められないのだ。

交わりが、一度もなかった。

実はわたし、そういった人と付き合うのは初めてではなかった。

ハタチの時に付き合っていた彼も俗にいう「プラトニックラブ」だった。

ただ、その時の彼とはなにかまた「違う」感じだった。

女性ならわかるだろうが、やはり自分から交わりたいなんて簡単に言えない。交わりたい時は、雰囲気を作ったり、言葉ではなく行動で示したりする。特に20代前半で自己評価の低い私のような人間は特にそうだ。

正直、身体目当てだと思われる男性とも付き合ったことがある。その時は交わるのが嫌で泣いていたくらいなのに、彼と付き合い交わらない事に落ち込み、泣いていた。

女はつくづく面倒だ。

ある日、私は決心し、わざと終電を逃した。こらは、女子大時代の友達の入れ知恵だ。私より大人な彼女達の助言を素直に受け入れた。

そして、彼と私は初めての一夜を共にした。

一夜は共にしたが、出来なかった。

私が、ではなく彼が。

わたしは元彼のこともあったから、原因が自分にあると思い。正直少しショックだったけど、仕方ないとも思った。私は彼が終電を逃すように沢山飲ませたのもいけなかったと。そして、彼と寄り添って寝る事が出来ただけで満足だと思うことにした。

人にはそれぞれの恋愛の進め方がある。泣いてばかりはいかない。それを理解したつもりだった。

翌日共通の友達から、「あんたの彼氏、ツイッターにすごいこと書いてるけど大丈夫?」と連絡が来た。

私は彼のツイッターを知っていたが、見ることもフォローすることもなかった。そこまでしてしまうと「自由」がなくなってしまう気がするから。わたしは、束縛はしない。嫉妬はするけれど。苦笑

ただ、友達に言われたから怖かったけど、彼の書き込みを見た。

そこには

「彼女の胸が肉の塊にしか見えない」

と書いてあった。

私は硬直した。

目の前が真っ白になるとは、こういうことなんだとその時初めて体感した気がする。

私は、太っている。

ぽっちゃりというか、太っている。外国人から見れば「グラマー」かもしれないがここは日本だ。身体のラインが出た服はあまり着ない。身体はコンプレックスだけど、ある意味キャラクター化していた。わたしの豊満な胸を見て、身体目当てで寄って来た男性を何度も見て来たし、あしらい方もある程度学んでいた。

だから、私の「心」を見てくれていた彼を選んだ。

その結果がこれだ。

彼は貧乳好きだった。

今考えれば笑えるが

当時は本当にショックだった。

人ってショックな時ほど、涙も出ないものなんだと知った。

彼に連絡した。

ツイッターを見たことわ言わず

翌日彼と、話し合うことになった。

その前日彼は、共通の友人が主催したホームパーティーに行っていた。しこたまお酒を飲んだらしい。メールしても電話しても約束の時間に約束の場所に来なかった。5時間待った。バカだな、と思った。

やっと涙がでてきた。

恋愛なんて、もうするもんじゃないと思った。

いつからそうなってしまったのか。もしかしたら最初からわかっていたのかもしれない。

スターバックスの人に「お似合いですね」と言われた一言が頭の中を反芻する。

恋って、儚いし切ないものだと思った。

その後彼から長文のメッセージが届いたけれど、私の心にまで一切届くことはなかった。

いや、あるとすればひとつ。

彼からのメッセージにはこう書いてあった。

「ちゅみを彼女としてではなく友達としてしか見れなかった。」

そう。

私は、彼にとって「彼女」ではなかったのた。

「友達」でしかなかった。

「異性」として見てたのは私だけだったのた。

「女性」として見られない自分に対して、なんというか、とても愚かさとか価値のなさとか。そういうのを感じてしまった。

この時から、私は男性に「かわいいね」と言われても何も思わなくなったというか、疑心感を抱くようになった。元々美しくもないから、「綺麗だね」と言われた日には、人に対する疑心が一番強くなる時でもあった。

嘘でも「綺麗だね」「かわいいね」なんて絶対言われたくないし、信じないと思った。

その後数年が経ち、私は4つ下の韓国人と付き合うことになった。そして、同じ理由でフラれた。

「ちゅみは家族みたい。彼女じゃない。」

彼女じゃない。笑

なんで付き合ったのか聞いたら

付き合うと決めたのはちゅみでしょ?

と言われた。

そうか、わたしが決めたのか。苦笑

最初は「家族」という言葉が私を受け入れてくれているのかと勘違いしていた。でもそうではなかった。私は「彼女」ではなかった。

なんだか、切ないというか儚いというか辛いというか。苦笑

恋愛からすこし離れようと思った時でもあった。

俗に言うおやすみ。

ただ、おやすみしようと思っても会いたくなる異性は疾風の如く現れる。

本当はわかっているのだけれど、わからないフリをしているだけ。

人間「付き合おう」と思えば付き合える。彼氏なんて言ってしまえば簡単にできる。

でも、そうじゃないのだ。「付き合う」という形をとっても、そこに「心」と「身体」両方がなければ、それは成立しないのだ。

元彼に20回「好き」と言われても信じる事が出来なかった癖に、1回「好きじゃない」と言われて信じた私が、丸裸になってお送りした私がフラれた理由でした。笑

ちなみにこんなこと言ってるけど、メンヘラじゃないよ。笑

そろそろ、人生を共にする伴侶が欲しいよね。ま、ゆっくりしよ。

 

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